2/10(土)加茂遺跡クラブの見学研修会は、加古郡播磨町の兵庫県立考古博物館へ行きました。

小学生1名を含む総勢16名での参加でした。
JR川西池田駅から1時間10分で土山駅に到着。
古代へと誘うように整えられた「であいのみち」を雨の中歩くこと15分。
目的地の博物館へ入ってすぐ、旧石器時代から江戸時代までの出土復元品に目を奪われました。

明石人骨の完全な形、かめ棺、木棺、石棺など柩の変遷、また朝鮮との交流、物品の行き来に使われた立派な古代船等々に圧倒されました。

小さな子どもたちも楽しめる体験ワークのお世話や、膨大な出土品の整理、保管作業される方々の地道な作業の大変さ、また展望台から見渡せる広大な遺跡公園に復元された弥生時代の人々、暮らしに思いを馳せながら館を後にしました。

考古博物館エントランス