11/16(土)17(日)の二日間、加茂ふれあい会館で文化祭が行われました。

地域のみなさんや、加茂こども園、加茂小学校、川西南中学校、ハピネス川西のみなさんからの作品が多数展示され、多くの方でにぎわいました。今年は出展数・来場者数がここ数年で最多となったそうです。

絵画・切り絵・手芸・盆栽などバラエティに富んだ展示に加え、 加茂遺跡クラブの展示や勾玉づくり体験などもあり、小さなお子さんからお年寄りまでみなさん楽しんでいただける行事となりました。

加茂遺跡クラブは今年の夏中かけてカラムシという植物から糸を取る作業をされ、切れやすい糸から一枚の布を作り上げられました。弥生時代の布づくりの再現です。ちょうどよいころ合いのカラムシを刈り取り、水につけたり、様々な工程を経てやっと1本の糸が取れます。ここまでの布に仕上げるために大変なご苦労があったとのことです。

喫茶コーナーでは淹れたてのおいしいコーヒーでホッとひといき。

坂をあがってくるのが大変な地域の方向けに 、今年もハピネス川西さんのご協力で循環バスも運行されました。

実行委員のみなさんや文化部、役員で一致団結して作り上げた文化祭。
毎年来場されている方からも「とても見やすく展示されていてよかったわ」とうれしいお声をいただきました。

来年もまたみなさんの作品をお待ちしています。