6/30(日)加茂ふれあい会館コミュニティ室で第2回「防災おしゃべりカフェ」が行われました。

この会は1月1日に起きた能登半島地震をきっかけに、地域で「防災に関すること」を気軽におしゃべり(いわば井戸端会議)できる場があればいいのでは?ということで、第1回を2月に開催、今回は第2回になります。

あいにくの小雨模様と、告知不足、そして悲しいかな『喉元過ぎれば…』ということもあるのか、集まってくださった方は7名とやや小規模な集まりとなりました。
ただ、どの方も第1回にも参加してくださっていて、会の主旨はよくご存じ。
防災に関することを色々と深堀りしてお話しすることができました。

話題の一部をご紹介します。

  • 阪神大震災の時、ウェットティッシュと懐中電灯があったのが助かった。
  • 水はやっぱり大事。でも普段から買い慣れていないものにしては備蓄することに難しさを感じる(ローリングストックできないからすぐ期限が切れたり)。
  • 隣近所の人たちと普段からのお付き合いが大切とは思ってはいるが、マンション住まい、共働きで隣に住んでいる人と顔を合わせることもない。
  • 大きい自治会では全部の事を一人の自治会長が把握することは無理なので、みんなで協力しておける体制づくりが必要(でもそれがなかなか難しい)。
  • 寝る時に必ず眼鏡を近くに置いて寝るようにしている。
  • 阪神大震災から30年となる節目でもあるからなにかできないだろうか。
  • 防災倉庫があることはよいが、鍵管理や中の物品の事をよくわからないで引き継いでいってしまっている面がある。

この会はなにかのゴールがあるわけではありません。
気軽にお話ができる場があることで人同士がつながり合ったり、できる事が増えるかもしれない(し、増えないかもしれない)というような会です。この先も緩やかに続けて行ければと考えていますので、また次回ぜひご参加ください。