1/19(日)加茂ふれあい会館・加茂小第二グラウンド・駐車場を使って地域の皆さんで防災訓練を行いました。
避難所開設時を想定してまずは受付からスタート。
受付用紙に名前などを記入し、養生テープにお住まいの地区(自治会)と名前を書いて名札をつけていただきました。
グラウンドにはかまどが設置され炊き出しの準備が進められる中、参加者の皆さんはまずは屋内での訓練へ。
集会室で、かわにし防災士の会の防災士さんから防災展示の説明を受けたり、
校区地図を前に避難ルートの確認、
防災リュックの中身確認のコーナーをご近所さん単位(おおむね自治会ごと)で回っていただきました。
どのコーナーでも皆さん積極的で、熱心に説明を聞かれたり、自治会長さんを中心に地区の特徴を考えたり、防災リュックの中身について考えたりされていました。
テラスでは水消火器を使った消火訓練。
昼前には炊き出しが出来上がり、おいしい豚汁・α化米をいただきました。
今回の訓練では、非常時のことを想定し主催者側が用意しすぎないことを意識して準備をしていましたので、α化米の中にパッケージされているスプーンで豚汁も食べていただいたり、ごみは持ち帰りにすることを徹底しました。
炊き出しの後は、家屋倒壊現場からの救助訓練。
油圧ジャッキで隙間を作り、救助者を救助、布担架で安全な場所に運び救命処置(胸骨圧迫~AED)の模擬訓練を行いました。
南消防署と、消防団にもご協力いただき消防車の展示もありました。
今回の訓練は天候にも恵まれ穏やかな陽気の中行うことができましたが、実際の時にはどんな条件で動かなければいけないかわかりません。
日ごろから様々なことを想定し自分の命は自分で守る意識をもって備えていきましょう。
今回多くの参加があり皆さん熱心に取り組まれていましたが、若い方の参加が少なかったことは課題として残りました。