2/3(月)加茂ふれあい会館の消防訓練が行われました。

加茂ふれあい会館では年に2回訓練を行っていますが、今回は消防署も立会いの下の訓練でした。
出火場所は今回は舞台のカーテンという設定でした。
参加者には出火点は知らされないため、警報が鳴ったらまずは出火点を確認。
消火器での消火、警報装置を押す、消防への通報、会館利用者の避難、延焼の防止などを瞬時に判断しながら行う必要があります。

避難完了後は参加者全員で水消火器にて消火の練習。

最後に消防から総評と火災予防についてのお話などを伺いました。
「大きな火事にしないためには初期消火が大切」
「はじめの2~3分で消すことが大事」
それよりももっと大事なのは
「まず火を出さないこと」

冬場の火事の原因として多いのは暖房器具。
火が見えない電気ストーブが意外と多いのだそう。
洗濯物を上に干したりして、それが落ちて燃える。
また天ぷら火災が起きたらどうするか。
「絶対に水をかけてはいけない」
「火が上がっている時は相当熱いので濡れタオルをかぶせるのはかなり難しい」
「小型の消火器を備えているのが安心」
ということでした。

ちょっとした油断やスキが火を招くことがあります。
普段からの心がけ、いざという時の消火、避難について気を付けていきましょう。