3/18(日)ふれあい会館にて、コミ運営委員と防災委員、計31名が参加して災害時図上訓練(DIG)が行われました。
想定地震、M9の巨大地震。加茂小地域全域震度7。震源地は有馬付近。
地震発生時刻本日の午後1時40分。
被害は加茂小全域で全壊1100戸・死者8名・重軽傷者36名・避難者4100名。

各地域ごとのグループに分かれ、その地区の地図を机に広げ、一時避難場所や病院などの基礎データを落とし込んでいきます。
まず、初めの課題。
①地域全体の特徴 ②防災上のプラス要素 ③マイナス要素 ④危険地域の予測
を付箋に書き出してまとめ、グループごとに発表。

ここまでは数年前にも実施していましたが、今回はここからが本番。

①避難所(加茂小)までの経路と予備経路の確認 ②経路上の危険個所の洗い出し
③地域内で避難所として使えそうな建物・逆に老朽化の進んだ建物の確認
④一時避難場所に続々と住民が避難してきているが、自治会役員としてまず何をするか
の4点を各グループで検討し発表。
その後もグループごとに発展課題があり、短時間ではまとめきれず、すぐに発表しないといけないので各グループとも少々パニック気味に…

現状、これではいざ地震が起きた時に一時避難場所・避難場所にたどり着けるのか不安!まずは「地域を知る」をことから始める必要があることを痛感した訓練となりました。

地域別に課題に取り組む
グループ発表