国の史跡に指定されている加茂遺跡は、今から2000年前ごろの弥生時代中期に近畿地方を代表する大規模集落として発展しました。
11/30(土)この遺跡を巡る「加茂遺跡 弥生のムラ スタンプラリー」が行われました。

南花屋敷2丁目の川西市文化財資料館をスタート地点として、加茂遺跡の特徴的な場所や、遺跡と関わりの深い鴨神社、宮川石器館などを回ります。

今年は168名の参加があり、8か所あるチェックポイントでスタンプを集めてゴールの文化財資料館で記念グッズを受け取っていました。

チェックポイントでは加茂遺跡クラブのみなさんが参加者にそれぞれの場所について分かりかりやすく説明してくださり、加茂遺跡に深い愛情を持って研究を続けておられることが感じられました。私たちの住む地にかつて存在した人々の営みに思いをはせる貴重な時間になりました。

(加茂小校区コミュニティ 広報委員)

加茂遺跡弥生のムラスタンプラリーは毎年この時期に川西市教育委員会の主催で行われています。実施にあたっては、当コミュニティの歴史好きの有志が集まる加茂遺跡クラブと、川西市文化財ボランティアガイドの会の二者が協力しています。お手伝いされたみなさま肌寒い一日お疲れさまでした。