2/14(月)加茂ふれあい会館の防災訓練を行いました。今回は川西市南民生委員児童委員協議会の定例会議の後に行いました(参加33名)。 この訓練は年に2回行っていますが、コロナ感染拡大中ということで今回も消防署の立ち合いなしで自主防災会防災委員長主導の自主訓練という形になりました。

火災が発生したことを想定し、消防への通報訓練(今回は模擬のみ)と会館利用者の避難訓練を行いました。普段はあまり使用しない全館放送をしたり、火災発生元に近づかずに避難する経路を体験したりすることは、やってみて気づくことが毎回あり、やはり定期的な訓練の必要性を感じさせられます。

会館利用者が全員安全に避難できたことを確認後、会館前テラスで水消火器による消火訓練を行いました。火災発生時、自己消火を試みる目安は火の大きさが天井まで届いていないことが目安になります。それ以上の場合は迷わず避難して一刻も早く119番通報してください。
消火器による消火のポイントです。

  • 出火点の2~3m離れた場所から火元の下の方をねらうこと(出来るだけ徐々に火元に近づく)
  • 本物の消火器から出る泡はピンク色で15秒で出尽くしてしまう
  • この15秒で初期消火ができないときは、それ以上の消火活動はせず、安全な場所へ避難すること

大切なことは火を出さないことですが、万一に備えることも重要です。もしもあなたが火事に出会ったときどうしますか?大きな声で「火事だー!」とまず周りに知らせてください。空気の乾燥している時期、暖房器具を使う今、もう一度「火の用心」をしっかり刻みこみましょう。