2/5(日)加茂遺跡クラブのみなさんが、高槻市にある今城塚古墳に研修に行ってこられました。

加茂遺跡クラブ森田部長からのレポートです。

今日は寒いですが、朝から快晴、参加者は11名、久しぶりになじみの顔が揃ろい、笑顔であいさつ。
JR摂津冨田で降りて、バスに乗り、氷室駅で下車して、今城塚古墳の周囲を歩いていきます。墳丘の長さが180mほどもあり、近所の人の散歩コースやジョギングコースにもなっているとのこと。

今城塚古代歴史館では2班に分かれて、ボランティアガイドの熱心な説明を受けて、質問も具体的で熱を帯びていました。1㎞ほど離れたところにある宮内庁管理の茶臼山古墳(継体天皇のものと言われる)と違い、こちらは高槻市管理で自由な雰囲気で解放されているなと感じました。埴輪は種類、数量も多く、鶏、犬、イノシシ、家、相撲取り等で興味がつきません。

終了後は、隣のうどん屋で熱いうどんを食べて帰路につきました。

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今城塚古墳は国史跡に指定されている、古墳時代の6世紀前半の大きな前方後円墳で、近年の研究によると継体天皇の墓と言われています。古墳の中は自由に散策でき、大型の埴輪が並んでいる埴輪祭祀場や今城塚古代歴史館があり一帯が公園として整備されています。