2/19(日)加茂ふれあい会館集会室にて文化部主催の映画鑑賞会が行われました。早朝からの雨模様でしたが、56名ほどの方が参加してくださいました。

受付開始時間よりも前からお越しいただいた方もあり、楽しみにしてくださっていたんだなと感じました。映画のお好きな方、ご夫婦、お近くの方で連れだってお越しになられた方、いろいろな方がお越しくださいました。上映後には雨も上がりみなさん笑顔で帰路につかれました。

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映画『おくりびと』2008年の作品。監督:滝田洋二郎。出演:本木雅弘 広末涼子 山﨑努など 第81回アカデミー賞外国語映画賞、第32回日本アカデミー賞最優秀作品賞などを受賞。

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みなさんの感想です。

  • 人生の旅立ちに立ち会う納棺師。人と向き合い、死と向き合い、自身の生き方を見つけ成長していく姿。人生の岐路に立たされた時、もがき・苦しみ・そして進むべき道を見つけていく姿に感動した。
  • 納棺師という世間的には認知されにくい職業。人生最後を最上のお手伝いをする様に、その日までどう生きていくかを考えた。
  • 「死は次へと向かう門である。恐れることはない」(劇中より)。この言葉が心に沁みました。
  • 人は自身の弱い心と常に向き合っていますが、納棺師として誇りをもって生きる姿に勇気をもらいました。

上映会の後は文化部の今年度の振り返りを行いました。初めてのことが多く戸惑うこともありましたが、部員さんがみなさん協力的で、たくさんの方にお力添えをいただきながら1年の行事を終えることができました。ありがとうございました。